フランスの田舎。日常の風景

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「ミュレの戦い」の再現  その3

カタリ派征伐のための十字軍は、じりじりとラングドック地方を攻略してゆく。
ベジエ(Béziers)、カルカッソンヌ(Carcassonne) 、そしてトゥールーズ 郊外のミュレ(Muret)。

南仏の諸候の中には、ローマ教皇に対して、表立って反意を唱えはしなかったが、密かにスペインのアラゴン王に封臣の礼をとって、十字軍に反撃する機会をうかがう者もいた。

そして、1213年9月12日、戦い続きの十字軍が占拠したミュレの街を、アラゴン王と南仏諸候の連合軍が、圧倒的な兵力を結集させて包囲したのだ。

戦いの火蓋は切られる。



包囲された城から打って出る、十字軍。
弓矢攻撃を防御。
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両軍の歩兵が激突。
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by meganezaru-ko | 2013-09-28 23:38

「ミュレの戦い」の再現  その2

ミュレの戦いが起こった時の時代背景。

日本では、鎌倉時代が成立して、北条氏の執権政治が始まる頃、ヨーロッパでは、ローマカトリックが権力を広げていた。

フランスは、北部のオイル語地域と南部のオック語地域に別れていて、それぞれの地域で、貴族たちが領土を争っていた。

南部の、特にラングドック地方では、儀式を重んじ腐敗に満ちたローマカトリックとは一線を画す、「キリスト教カタリ派」の信仰が人々の心を掴み、浸透し始めていた。

この状況に業を煮やしたローマ教皇は、カタリ派討伐のための十字軍の結成を呼びかける。

そして、北フランスの貴族シモン・ド・モンフォールを総隊長として、十字軍が南下し、ラングドック地方を攻め始めることになる。


南部連合軍の騎兵隊。
スペイン、アラゴン国王のペドロ2世は、赤と黄色の縞模様。
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連合軍の歩兵隊。
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by meganezaru-ko | 2013-09-25 20:13

「ミュレの戦い」の再現 (La reconstitution de la bataille de Muret )

1213年9月12日、トゥールーズ 郊外のミュレ(Muret)という街でおきた合戦の800年記念で、戦い再現イベントがあったので、行ってみた。
大勢の人で賑わっていた。

ミュレの戦いで争ったのは、北フランスの貴族シモン・ド・モンフォール率いる十字軍 vs スペインのアラゴン国王と南仏諸候の連合軍。

軍勢としては、十字軍(騎兵800〜900、歩兵数百)に比べて、連合軍が圧倒的だった(騎兵2000、歩兵2万〜3万)にもかかわらず、十字軍が勝利を収めるのです。

この戦いによって、フランスが本格的に統一される方向への流れが生まれたそうだ。


十字軍の騎兵隊。
赤い装飾品をつけているのが、シモン・ド・モンフォール
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十字軍の歩兵。
赤い十字架のしるしが胸に縫い付けられている。
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by meganezaru-ko | 2013-09-25 05:45

ミラベル(mirabelle)

今が旬の果物、ミラベルを市場で買った。プルーンと似た味がする。
実が小さい割に、種が大きい。

私が包丁で切り目を入れて、中学生Mが種をほじり出す。
半分にしたミラベルを生地の上に並べて、クリームを流し込み焼き上げる。
ミラベルタルトの出来上がり。

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by meganezaru-ko | 2013-09-22 01:27

今日の収穫

ブドウが熟し始めた。
イチゴやイチジクは、ちょっと。
トマトとレタスは、近所のEお爺さんからもらう。

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フランボワーズもまだまだ穫れている。
でも、旬は過ぎてきたので、穫ったら早い目に食べないと傷んでしまう。

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by meganezaru-ko | 2013-09-17 18:33

ピレネー ハイキング (L'étang de Comte ) 番外編

池の中にウジャウジャいた黒いオタマジャクシ。
おっとりしていて、手で簡単に掬える。

しばらくしたら、黒いカエルになるのかな。

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by meganezaru-ko | 2013-09-15 15:45

ピレネー ハイキング (L'étang de Comte ) その3

しばらく進むと、「伯爵の池」に到着。

池の水は澄んでいて、気持ちのいい風景が広がる。

釣り糸を垂れる人や、キャンプをしてくつろいでいる人達がいる。

私たちも、休憩したり、池周りを散策したりして過ごす。

池の周りの斜面には、野生ブルーベリーの実がいっぱいなっていた。
タッパーやカゴなど、用意万端に、ブルーベリーを摘んでいる人がいたので、聞いてみたら、「毎年9月の初め頃がシーズン」だそうだ。「今年は、熟すのが、ちょっと遅めだ」とも。

来年、ブルーベリー狩りに来ようかな。

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by meganezaru-ko | 2013-09-14 04:19

ピレネー ハイキング (L'étang de Comte ) その2

一時間ほど登ったあたりで、中学生Mがエネルギー切れ。
サンドイッチの昼食をとる。

少し進むと、放牧されている黒い馬の群れと出会う。
馬達は、皮膚がつやつやしていて、とても健康そうだった。
ニコ氏によると、雌馬(des juments)の群れらしい。

池も見えてきた。これは「伯爵の池」ではなく、 L'Estagnol という池だった。
池のほとりでくつろいでいる人達。
私達も、ここで、昼食をとれば良かったなあと思ったが、時すでに遅し。

池の水に手を浸してみると、とても冷たかった。

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by meganezaru-ko | 2013-09-11 15:32

ピレネー ハイキング (L'étang de Comte ) その1

ピレネーのL'étang de Comte(1726m)に登ってきた。

L'étang de Comte というのは、「伯爵の池」という意味。
昔、アリエージュ県あたり一帯の領主だったフォア(Foix)伯爵の所有していた池が山頂付近にあるのだ。

往復4時間程のハイキング。


最初は、岩だらけの山道をひたすら登る。
けっこう急な登りだ。
近くを流れている川の音がよく聞こえる。
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時々、登りが緩くなって視界が開ける。
フリースの上着を脱ぐ。
空気が澄んでくるのが感じられる。
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山では、フランスも、日本も、同じ。
すれ違う人と、「こんにちは(Bonjour)」と挨拶する。
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by meganezaru-ko | 2013-09-09 20:42

日本で夏休み 2013  五右衛門風呂

今回の夏休みは、五右衛門風呂に入った。

関西に住在のCさんご家族の、バカンス用の山の家を、琵琶湖の北西に訪ねた時の事だ。

Cさんご夫婦とは、20年程前に、お互い、フランスのロワール河沿岸の街に住んでいた時に知り合って以来の縁である。

この山の家は新しく、Cさん曰く、「日々進化している」そうで、私たちが訪ねた日の前日に完成していたのが、五右衛門風呂だった。

厚かましくも、さっそくお風呂に入らせてもらう。

私が小さかった頃、祖父母の家のお風呂が、五右衛門風呂だった事を思い出した。
円形のすのこの上にゆっくり乗って、沈み、淵に触らないようにしゃがむのだが、毎回触ってしまい、「あちち」と言いながら体を温めていた事を、覚えている。

Cさん宅の五右衛門風呂は、淵に触っても熱くないし、自然に囲まれていて露天風呂のように気持ちが良かった。



蝉の声を聞きながら、薪をくべる。
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ニコ氏、一番風呂。
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by meganezaru-ko | 2013-09-07 18:36

フランスの田舎に住む、めがねざる。身近な景色を写真で記録。
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