フランスの田舎。日常の風景

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ブルターニュ その9

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ブルターニュの港町で、漁師だったムッシュー。私が会った頃にはもう引退していたが、港に漁を終えた船が帰ってくる時間になると、現れて、漁師さんや水揚げされた魚を競りにくる人達と話をしたりしていた。
魚や、ラングスチンをちょっと買って、地元の人がよく持っている、小さな籐で編んだ様な籠にいれて、うろうろしたり。
亡くなって10年以上になるが、ブルターニュ人と海の風景の写真集の表紙を飾っていた。

今、この港には競り市もなくなり、小さな漁船が2〜3隻、地元の人を相手に細々魚介類を売っているだけになった。
ヨーロッパ共同体の漁獲量規制が厳しくなった事や、ガソリンが高くなった事などが理由だそうだ。
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by meganezaru-ko | 2011-07-28 00:56

ブルターニュ その8

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今年のフランスの7月の天気はは、全国的に酷かった。
雨がよく降り、気温が上がらない。
アルプスでは、雪が降った。

こうなってくると、雨がちで、気温が一年中同じ様なブルターニュが、比較的良い夏になってくる。
海風に雲が押し流され、太陽がさすと、浜辺は気持ちのいい景色を広げてくれる。
南仏より緯度が高いので、日没が遅く、夜の9時、10時でも散歩ができる。

フランスで記録的だった、2002年の酷暑の時は、ブルターニュがとても気持ちのいい夏だったのを思い出した。
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by meganezaru-ko | 2011-07-27 19:27

ブルターニュ その7

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滞在している小さな港町から、車で40分ほどのところにある海岸。
砂浜がとても広く、海がとてつもなく遠浅だ。
いつも風が吹いているので、波がたくさんたっている。

風を避けるため海岸の後方に荷物を置いて、いざ、海に入ろうとすると、軽い散歩くらいの距離がある。
ようやく海にたどり着いて、200メートルくらい進んでも、まだ膝くらいの深さだ。

この海岸ならではのスポーツをしている人が多くいる。
カヌーのようなものに、帆と車輪がついていて、砂浜を走らせるランドセーリング。
凧を操縦し、その浮力でサーフィンをするカイトボード、などなど。

風は、エネルギーなんだなあと思いながら、景色を眺める。
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by meganezaru-ko | 2011-07-24 05:03

ブルターニュ その6 遺跡編

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先史時代の巨石記念物、メンヒル(menhir)。ブルターニュ語で「長い石」。
「ブルターニュ その5」で紹介したドルメンが、お墓だったのに対して、メンヒルは、どういう文化的意味で立てられたのか解明されていない。

フランスで有名なガリア時代を設定にしたコミック、「アステリックス(Asterix)」に出てくる、人気キャラクターのオベリックスが、よく持ち上げたり、背負ったりしているのがメンヒルだ。

左上の羽のついた兜を冠っているのが、アステリックス。
右上の大きな体、三つ編みリボンにシマシマズボンがオベリックス。
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by meganezaru-ko | 2011-07-22 16:36

ブルターニュ その5 遺跡編

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支石墓を見に行った。フランスでは、ドルメン(dolemen)と呼ばれていて、当地のブルターニュ語で「石の机」を意味するらしい。ヨーロッパでは、新石器時代から金属器時代初期にかけて支石墓が建造されたそうだ。
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by meganezaru-ko | 2011-07-21 19:21

ブルターニュ その4  おいしいもの編

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ブルターニュのおいしいもの。

魚、蟹、ラングスチン、貝、、、

ガレットと言われる、そば粉のクレープ。私は、クラシックなハム、チーズ、卵で食べるのが好き。
ガレットを食べるときは、軽いアルコールが入ったリンゴ酒(cidre)もお勧めです。

次は、お菓子。みんなボリュームがあるので、一切れか二切れで充分な感じ。
ガトーブルトンは、素直で上品な味。
ファーブルトンは、やさしい感じの味。簡単なので、家でもたまに作っています。
クイニーアマンは、甘くて軽くて重い、、、独特の風味で、好きです。
クィン(ビグダン地方のパンケーキ)は、超素朴。手のひらサイズ。
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by meganezaru-ko | 2011-07-21 00:38

ブルターニュ その3

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海沿いには、昔の共同洗濯場が、形をとどめている。

ブルターニュの女の人の伝統衣装は、黒いブラウスに黒いスカート。頭に50センチくらいの白いレースの筒の様な物をつけていた。
ブルターニュの博物館で、古い8ミリフィルムを見たら、そのような服装の女の人が、娘さんから、杖をついたしわしわおばあさんまで、市場で買い物をしていたり、海から引き上げてきた海藻を、乾かして、ひっくり返したりしていた。(海藻は、畑の肥料にしていたと、聞いた)

洗濯もしていただろうなあと、想像してみる。
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by meganezaru-ko | 2011-07-20 04:12

ブルターニュ その2

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ブルターニュの、海沿いの、いつもの散歩道。
大きな岩が所々にあって、面白い形をしている。年月をかけて波が作った彫刻だ。
これは、恐竜が口を開けている様に見える。
夜の9時くらいだが、まだ太陽は沈んでいなかった。
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by meganezaru-ko | 2011-07-19 23:13

ブルターニュ

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ブルターニュ地方に行った。Quimperという街から、車で40分くらいの港町だ。

普段、私が住んでいる南仏とは少し趣が違う。
南仏で今、盛りのヒマワリは、姿を消し、ピンク、水色、紫色のあじさいが咲いている。
家も、南仏では、赤煉瓦やクリーム色の壁が典型だが、ブルターニュでは、濃い灰色の屋根に白壁や石を埋め込んだ壁、マリンブルーの鎧戸が多い。

私が夏にブルターニュに行く時、必ず持って行く物の上位は、フリース、厚めのレインコート、マフラー、ニットかコットンの帽子、靴を何種類か(サンダル、テニスシューズ、できれば長靴も)。
その上で、Tシャツや水着などを詰める。天気が変わりやすく、シャワーの様な霧雨がよく降るので、こんな事になってしまうのだ。一日の天気が、晴れのち曇りとか、曇り時々晴れとかではなく、晴れのち雨のち晴れのち曇り時々強風、という感じである。
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by meganezaru-ko | 2011-07-19 02:41

田舎の交通事情  野生動物編

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写真は、最近とれ始めたプチトマトです。
市販の物より皮が厚いけれども、味は濃い。

田舎の道で見かける野生動物で、一番多いのは、リス。小さい体に大きなしっぽ。素早い動きで道路を横切ったりしています。
二番目は、野うさぎ。遠くからでも、耳がひらひらと見えるときがあります。
次は、夜行性でおとなしいので、動いているのを見たのは一度だけですが、ハリネズミ。かわいそうですが、よく車にひかれています。
春先に、舗装された村の道路を、親鴨に従ってならんでついてゆく小鴨。
あとは、狩猟のシーズンに、森から追われて出てきたと思われる、chevreuil という小型の鹿。あっという間に、逃げ去った。
ある冬の朝に、車を運転していたら、猪が5〜6頭(怖くて、はっきりした数は、確認できなかった)畑から、道路に上ってくるところに出会った事がある。キバや、分厚そうな灰色の皮が印象的だった。
最後に、狩猟で傷つき虫の息だったキジを発見した事も。その場にいた、ポーランド移民のおばあさんが「誰もいらないなら、私がもらって帰って、料理するわ」と、脚をからげて、バックのようにぶらさげて持って帰りました。
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by meganezaru-ko | 2011-07-14 05:31

フランスの田舎に住む、めがねざる。身近な景色を写真で記録。
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